みんなで『掃除』をしました🧹
昔から掃除は子どもの情操教育にとても重要だとされています。ただ、掃除を子どもに習慣づけるのはなかなか大変です。
子どもは大人の様子をよく見ており、小さな子どもが大人の真似をすることは珍しくありません。大人が楽しそうに掃除をしている姿を見せていれば、子どもは自然と掃除に興味を持つようになるでしょう。
最初は、『ごっこ遊び』のような感覚で掃き掃除や雑巾がけを一緒に楽しみ、きれいになったらたくさん褒めてあげましょう。
実は掃除は学力アップに繋がるといわれています。
『掃除の習慣と学力が関係するの❓』と以外に思われるかもしれません。掃除や片づけを子どもに任せると、大人のように完璧にはできないかもしれません。それでも子どもなりに頑張って掃除をし、その場所がきれいになると『自分の力で掃除ができた』という自信を持つようになります。そして、掃除をしたことで家族や周りの人が喜ぶと自分の行為が他の人に認められ、役に立ったという感覚が芽生えます。
『一人でできた!!』という経験を繰り返すことで、子どもの自己肯定感を育てることになります。勉強においても同じです。『自分でできる』という自分を肯定する感覚は自信に繋がり学力を向上させていきます。
机の周りや部屋を整理整頓することにより、どこに何があるのかを把握できるようになります。教科書やノート、文房具などもしっかりと所定の位置に収められ、勉強に集中して向き合える環境が自然に整えられるようになってくるでしょう。未就園児さんや就園児さんではおもちゃなどの整理整頓でも同じです。
あんどらで普段、お子さまたちが使用している部屋やいす、机、おもちゃなどみんなできれいに掃除をしました。
午前クラスさんは、お掃除屋さんという『ごっこ遊び』を通して、楽しくお掃除をしました。
とってもきれいになりました💮
午後クラスさんでは、汚れているところに『嫌だお顔』のマークをはり、きれいに掃除ができたら『ニコニコお顔』のマークにします。このように視覚的にわかるように一工夫をしてみました。
全て『ニコニコお顔』のマークになりました💮
お家でも親子で楽しくお掃除をしてみてはいかがでしょうか。