小学校に限らず集団で過ごす中で、『着席する場面やみんなの前で発表する機会』は大きくなればなるほど多くなると思います。
幼稚園や保育園でもありますよね。
ちーぷすの年長クラスでも、お子さまたちに答えてもらったり、椅子に座ってお話を聞く時間があります。
小学校へ行けば言うまでもありませんね😶
『背筋をピン!』と伸ばして授業に取り組む姿。
自分の意見を発表したり、ピシッ!と手を挙げて先生に名前を呼ばれ「○○です!」と答える……そんなかっこいい小学生の姿に憧れますよね🎶
ですが、『着席ができること』『手を挙げて発言すること』は、お子さまたちにとって難しいことの一つです。
着席の姿勢保持が難しかったり、質問の答えを手を挙げずに「○○でしょ!」と先んじて答えてしまったり……
逆に注目されるのが恥ずかしい…答えに自信がなかったりして『発表するのが嫌だから学校に行きたくない!』というお子さまもいらっしゃいます。
小学校に行くと今までの園生活とは違う雰囲気で、ドキドキすることも多いと思います。
だからこそ『小学校へ上がる前に』、みんなで着席をして一定時間過ごすことや、挙手して発言する流れを少しずつ経験することが大切な練習になります。🏫
最初にお伝えした通り、年長クラスでも始まりの会の時に
・お名前呼び
・今日の日付、お天気
を手を挙げてお返事してもらったり、答えてもらったりする機会が毎回あります。
スタッフが「今日は何月かな?」と聞く前に「5月!」と先に答えてしまう子、お返事が恥ずかしかったり分からなくて机の上に伏せてしまう子……様々なお子さまがいらっしゃいます。
なので今回は、クイズを通して発表する流れを皆で確認し、取り組むことにしました😊
まずは、絵カードを見て「これ、なあに?」と答えの分かりやすいクイズから。
やっぱり最初は絵が出てすぐに「りんご!」と答えてしまう子がたくさん。
挙手しても、他の子が当たると我慢できずに言ってしまう子も。
何度か繰り返せば『➀手を挙げる➁指名され「はい!」とお返事➂答えを言う』の一連の流れが身に付いてきて、待つ姿が見られ始めました🙋
最後にはお友だちがあたり、発表するお子さまの発言に耳を傾ける姿も!



このように、少しずつ少しずつ『着席すること』『発表すること』を練習して、小学校での授業に繋げたいと思っています🍀