少し前の話にはなりますが、8月30日(土)高木公民館にて『ふぉーばーんふぇす』を行い、39世帯47名のご家族さまが参加くださいました!🎉
保育や教育において、子どもたちの健やかな成長を促すための五領域というものがあります。
それは『言語コミュニケーション』『認知・行動』『運動・感覚』『健康・生活』『人間関係・社会性』の5つ。
他者との関わり(人間関係)の形成を促したり、基本的な生活スキルを磨いたりと、子どもたちが生きていく上で大切なものばかりです。
それぞれの領域が重なって、組み合わさりながら子どもたちは日々生きる力を付けていくことになります。
そんな五領域+音楽に触れながら、今回は親子で物づくり体験を楽しみました🎵
子どもたちは保護者の方々と一緒に、それぞれのブースを回りながら制作活動を楽しんでいきます。
「どの色にしようかな」「これってどうなるの?」とお家の人とお話ししながら進めておられました。

親子やお友達との温かい会話や笑顔が、いろいろなテーブルから聞こえてきましたよ😆💕

制作ブースは全部で3つ。
それぞれ、次のような力を育むことを狙いとしています💪
『運動・感覚+人間関係・社会性』ブース
紙コップと風船で風船紙鉄砲を作りました🎈指先でアルミホイル玉をこねこね……的をよーくねらって飛ばしています🎯
どのくらい引っ張ったら的に当たるかな?考えながら遊びました!
お友達とかかわるときの距離感や力加減を知ること、生活の中での指先の動き(調味料をかける時、袋を開ける時など……)を調整することがねらいです。
『認知・行動+健康・生活』ブース
キラキラ、色とりどりの色紙を自分たちでちぎったり、折ったりしながらシートに張り付けて飾りに🔖
色の重なりを見て楽しみながら覗き込んでおられましたよ🔎
就園児さん、未就園児さんたちは、色の変化に触れて園での制作活動につなげるねらいに。
小学生クラスのお子さんたちは、色の変化を考え、工夫することで見通しを持って製作、行動することにつなげるねらいです。
『音楽+言語コミュニケーション』ブース
紙皿タンバリンを作りました!🥁中には鈴やストロー、ブロックなどをすくい入れてにぎやかな音に。
ピアノに合わせてタンバリンを鳴らしたり踊ったりと全身を動かして遊びました🪄
このブースは、音に合わせて体を動かすこと、聴く力を育むことがねらいです。
音楽遊びや音楽会での取り組みに繋げるのはもちろん、集団の中で自分の気持ちや考えを表現すること、次の行動を自身で考えることにつながりますね。
一つひとつブースのねらいは違えど、これから社会で生きていく上で必要な力であることは同じ。
遊びの中で子どもたちは少しずつできることを増やし、大きくなっていくのです😌🌟
スタンプカードにシールを張りながら一つひとつのブースで一生懸命取り組まれておられましたよ。
とてもにぎやかで温かい一日になりました✨