年長クラスさんで『診察ごっこ』で健康診断をしました🏥
風邪をひいたとき、予防接種や定期検診に行きたいとき……
小児科はもちろん、歯医者さんや園や学校での健康診断など、病院へ赴いたりお医者さんに出会ったりする機会って思ったより多いですよね。
「絶対に嫌だ!!」「病院怖ーい!😭」「行きたくない!」なーんてお声も多いのではないでしょうか?
車に乗るまでに大号泣、病院についてからも大暴れ……
周りの目も気になって、終わるころにはお子さまも大人たちも疲労困憊。心も体も疲れてしまいますよね。
ではどうしてお子さまたちは病院が苦手なのか❓
皆さまたちの中にも病院に対して苦手なイメージを持たれている方はいらっしゃいますよね。
病院=『怖いことをされるところ』、『しんどい時に行くところ』
というイメージがあるお子さまたちも多いと思います。
もしかすると中には『前に泣いて暴れた時にお医者さんや保護者の方々に身体を押さえられて……』という認識のお子さまもおられるかもしれません。
病院に不安を覚える理由の一つとして、『何をされるか分からない』というものがあります。
・お口の中に何かを入れられているけど、何が起こるの?
・お腹をつめたーい道具で触られた!
・目を隠してどうしてここで立ってなきゃいけないの?
お口のチェック、聴診器、視力検査、と大人であれば何をしているかは一目瞭然。
けれど、慣れない場所で慣れない先生に、分からないまま行われるとお子さまたちが不安な気持ちを抱くのは当たり前ですよね。
小学校へ上がる前には、就学前検診というお子さまたちの心身の健康状態を確認する健康診断もあります。
だからこそ、『どんなことをするのかな?どうしてしなきゃいけないのかな?』という”初めてへの不安”を少しでも和らげられるように、年長クラスで健康診断の練習をしました🏥
内科、眼科、歯科に分かれて視力検査をしたりお口の中を見たり……ひとつひとつどんなことをするのか確認しながら取り組みます。



診察だけでなく、待合室で座って静かに待つ練習も❕
待合室でどうやって待つとかっこいい?声の大きさは?みんなで確認して「静かに待つ!」「椅子に座るんだよ」としっかり教えてくれました。

どうして?を考えながら落ち着いて取り組む事ができていましたよ✨