👐まわして!!まわして!!👐 ~ペットボトルキャップ遊び~

幼児期に手を使う動作には、『握る、離す、振る、揃える、つまむ、押す(押し込む)、ひねる、回す、叩く、引っ張る』などたくさんあります。

 

指先のトレーニングは、子どもの脳や手先の発達に効果的です。その指先を鍛えることでどんな効果があるのでしょうか❓

 

手先が器用になる
遊びの中でたくさん指先を使うことで、手先が器用になっていきます。子どもにとっての『器用』とは、日常生活で必要なペンの持ち方やボタンの留め方、お箸の使い方などの様々な動作が上手にできることです。日常生活をおくる上で必要な動作ができるようになるということは、身辺自立にも繋がっていきます。

指先の力がつく
指先の力がつくと、『書く、つまむ』などの動作が上手にできるようになります。小学校では特に字を書く機会が増えます。思い通りに字が書けなかったり、すぐに疲れてしまったりすると勉強が苦手になる可能性があるでしょう。字を書くのは大人が思う以上に指先の力が必要なので、トレーニングをして指先の力をつけましょう。また、お箸やはさみの動作などに指先の力が必要になるため、トレーニングをすることで上手に操作することができるようになるでしょう。

脳が刺激される
指先は『第2の脳』と言われるほど脳と深く関係しています。指には脳につながる神経が多く存在するため、指を動かすことで脳の中枢神経が刺激され、思考力、言語力などさまざまな能力が鍛えられると考えます。つまり、指先を動かすことで、指以外の能力UPも期待できるのです。

 

 

ペットボトルの蓋が開けられないんです・・・』とようくご相談されます。


そこで今回ご紹介するのはお家にもある『ペットボトルキャップ』を使った遊びで、指先や手首の動きを練習しながら鍛えました。

 

 

指示されたお野菜や果物のシールが貼ってあるキャップを外し、車の上にのせお家まで配達です🚗

 

 

今回使用したキャップは一度ペットボトルから外したものなので、上手に手首を回すことができればお子さまでも簡単に外すことができます。このように簡単に外せるようにしておくことで子どもたちは『できた!!一人ではずせた!!』の自信に繋がります。前回のブログでの『一工夫』です。

たくさん指先を使い鍛えることで、ペットボトルを一人で開けることができるようになります。他にも水道の蛇口をひねるなど回す動作に繋がっていきます☺