6月1日(土) 『親子クッキング』を開催しました。
『偏食なんです。』『野菜を食べないんです。』『給食やお弁当を食べないんです。』などのお困りごとをよく耳にしました。親子で楽しくクッキングをすることで『食』に興味関心を持ってもらえたらと考えました。
『お子さまの自発性を大切にし、調理しようとする意欲を育てるとともに、料理を通して素材に目を向け、素材への興味関心が養われるように』をねらいとしました。
前回のブログにも記しましたが、『食育』とは様々な経験を通じて『食に興味を持ち』健全な食生活を実践できる力を育むことを目指すことです。ですから食べられなくてもいいんです!『調理を楽しむ』『調理を見る』『その場に居る』だけではなまる💮なんです!!
『食べられたらラッキー』『お腹がすけばなにかは食べる』という気持ちで見守っていただければと申し上げたいところですが、いつでもそのような気持ちでいることは難しいですし、偏食を放置していいというわけではないですが、『食べること』自体がお子さま本人にとってストレスにならないよう、食事時間が楽しく過ごせることが大切だと考えます。
今回の親子クッキングでは『野菜』をテーマにしたので『なすびのジャム』とそれに合う『白パン』を作りました。
なすびのジャム?と想像がつきませんよね。な・ん・と・・・りんごのシロップ漬けの食感と味に変化するのです。😲
大量のなすび🍆
作る前にみなさんに試食していただいたのですが、ほとんどの方が『りんご🍎』と答えました。
だまされたと思って作ってみてください。
<ジャム作りのご様子>
調理器具は全て大人が使用するものと同じもので体験していただきました。みんなとても上手に作ることができました💮
<白パンのご様子>
焼き立てパンをみんなで食べてみました🍞
保護者さまから『なすび食べれないのにジャムは食べたんです。』『市販のパンは一切食べないのにこのパンは食べたんです』『食べることはできませんでしたが、調理を楽しんでいました。』『調理器具を触らせたことがなかったのですが、上手に使っていました。』『最後までこの場所に居ることができました。』などたくさんのはなまる💮がありました。
今回は前日に試食用として作った『トマトのジャム』と『玉ねぎのジャム』も一緒に試食していただきました。
お子さまはトマトが人気で保護者さまには玉ねぎが人気でした!!
お野菜ジャムは調べるとまだまだたくさんあります。そして簡単にご家庭でつくることができます。みなさんもお子さまと一緒に是非『クッキング』をしてみてください。とても楽しい時間になりますよ。
次は何を作ろうかな・・・・・・・・・