子どもは物の貸し借りが苦手です😥
物の貸し借りは人とのやり取りをする中でも重要なコミュニケーションの一つです。
子どもが集団で活動するようになると、おもちゃや遊具の貸し借りが発生するようになります。物の貸し借りが円滑に行えないと、勝手に物を取ったり、独り占めしたり、けんかになってしまうということもあります。
ではなぜ物の貸し借りが難しのでしょうか・・・
・貸し借りの方法がわからない
・衝動性が強い
・返す場所がわからない
・貸したものが『返ってこないのでは』と思う
・物を取られた人の気持ちが分からない
・自他の境界の区別が難しい
上記のような理由で物の貸し借りに困難を感じるのです。
『姿勢保持に繋がる動きを経験する』ことにより『スタッフやお友だちとの関わり、関係を深める』をねらいとし、身体を使った分かりやすい遊びを通したプログラムを考案しました。プログラムの中では物の貸し借りはありませんが、場を共有することで関わり方を学び、信頼関係を深めていくことで物の貸し借りも円滑に行えるようになっていきます。
身体を大きく動かし(粗大運動)、お友達やスタッフと場の共有をすることで信頼関係を深めることができました💮