f.ちーぷす『混合クラス』

今回はf.ちーぷすでの新体制についてご案内させていただきます。

f.ちーぷすの火曜日 『小学生クラス』を今年度8月より『混合クラス』に変更となりました。

混合クラスとは・・・
就学に向けた学習、宿題を通した支援・遊びを通したSST療育を中心にプログラムをご用意しております。

 

『混合クラスのねらい』とは・・・
昭和の時代には異なる年齢の兄弟姉妹、近所のこどもたちがたくさん集まって一緒に遊んでいました。年齢の異なる子どもたちが遊ぶと年上の子が年下の子の面倒を見たり、教えたり、年下の子が年上の子にあこがれたり、まねたりしていました。

そして遊びを通して人との関わり合いを学び、生きていくために必要な力を身につけていました。しかし、令和の時代においてはそのような光景はなかなか見られなくなってきました。園や小学校では少しずつ『縦割り』『交流』といった光景が見られてきましたが、園児と就学児はまだまだ少ないかと思います。


異なる年齢の子どもたちが同じ空間にいることから、安全面や成長の差に配慮が必要とはなりますが、『危ないからダメ』『まだ難しいからダメ』とやりたいことを止めるのではなく、『やりたい』『チャレンジしてみたい』という子どもたちの意思を尊重し色々な経験を積み重ねることで『自己肯定感』を高めることができます。このように子どもの興味や関心を異なる年齢の子どもと『結びつける』ことで広げ、自発的に学べる環境を整えて子どもたちの成長を促していくことがねらいです。

 

 

f.ちーぷすの混合クラス一日の流れ

降園、下校後に順次登所
     ↓
年長さんは就学に向けた学習支援

小学生は宿題支援
     ↓ おやつ有り
余暇を通してのSST(ソーシャルスキルトレーニング)
※社会で人と関わりながら生きていくために必要なスキルを身に付ける訓練
     ↓
グループ療育を通してのSST
     ↓
降所準備後、カードゲームもしくは本
     ↓
降所

 

 

火曜日 混合クラスのご様子

 

令和7年度は月曜日、火曜日、木曜日、金曜日全てが『混合クラス』となります。

※水曜日は年長クラス、土曜日はピアノ教室は変更ございません。