段々と暖かい日が続いて、春の予感が近づいてきましたね。
3月15日はアプリ甲東ホールにて『Wakuwakuコンサート』を行いました!🎹
おととし11月から行ってきたピアノ教室。
一人ひとりに合わせたアプローチでのレッスンも一年を過ぎ、日常の療育でお子さまや保護者の方とピアノ教室のお話をしたりすることもありました。
音楽との触れ合いがお子さまたちの遊びの一つとして段々と浸透し、『楽しい!』という気持ちも出てきたように思います。
そんな音楽に対しての『わくわく』の気持ちをみんなで共有することを目標にWakuwakuコンサートを開催し、当日までお子さまはもちろん保護者の方たちにも協力していただきながらたくさんピアノに触れてきました♪
当日はリハーサルのときから緊張で顔がカチーン!と固まってしまったり、普段とは違う場所でグランドピアノを弾くことに大興奮だったりと、色々なお顔を見せてくれていました。
「ドキドキしてる?」というスタッフの質問に「…………ん、」と普段はおしゃべりなお子さまが難しい顔をしながら返答する場面も!
やはり、普段と違う場所や状況は苦手なお子さまたちは大勢います。
それでも舞台上で『できた』という達成感が得られるように…と、しっかりとみんなでリハーサルに取り組みました。



そうして本番。
控室では楽譜を眺めながらどきどき順番を待つ姿や、普段時間の都合上会わないお友だちと「何年生?」と和やかにお話しされたり、普段とは違う空間ならではのご様子が見られました。
スタッフと話をしながらも、「今は何番……?」とそわそわ😕しかしながら、舞台袖からいざ一歩踏み出す時は『がんばるぞ!』と自身でステージへ進みピアノへ向かわれました。



皆さんとても愛らしく、素敵なステージでした🎵
むしろ見ている私たちが Wakuwaku させられるような素晴らしい時間になりました⌛
コンサート終了後は一人ずつお花と記念品を受け取り、保護者の方々に頑張ったね!と褒めてもらったり写真を撮ったりと和やかな雰囲気の中で過ごされる様子も見られ、ニコニコの笑顔がたくさんの会場になりました。
支援を受けながら、これだけの立派な大舞台で『一人で登場→お辞儀→演奏→お辞儀→退場』までの出演や、お友だちの演奏を聴く『舞台鑑賞』もできたことは大きな自信になったでしょうね。