小学校では、給食の後に『掃除の時間』がありますよね。
みなさんは、自分たちの教室や廊下を子どもたちが自らキレイにするのは、日本の学校ならではだって知っていましたか?
実は、文部科学省の『学習指導要領』では、『特別活動』の項目内で【清掃】の一文が。
つまり、小中学校の【掃除】は国語や体育といった授業と同じく、国に定められているカリキュラムの1つなのです😲
ではなぜ掃除の時間があるのでしょうか?
身の回りを自分で掃除することで、子どもたちは『公共心』や『責任感』を育んでいきます。
・自分たちが普段、過ごしている場所をきれいに保とうとすること
・『誰かがしてくれる』ではなく、自分がしよう!と主体性を持つこと
つまり、掃除の時間を通して子どもたちの心の成長につながっているのですね✨
けれど、大人がいくら「大事だから!」と伝えても、子どもたち本人がどうして掃除をするのかを知らないと、ただただ『イヤなことをさせらされる』時間になってしまいます。
これは掃除だけでなく、いろいろな場面にも繋がることですね。
大人だって、説明もなしに「今日からこのボタンを1日100回押してください。」って言われたら「何の修行…?!」って疑問を持つはず💦
『どうして』の理由を知ることが、「それなら、やってみよう!」の意欲に繋がっていくのです。
そこで今回のプログラムでは、
「掃除をしないとどうなるんだろう?」
「どうして掃除をする必要があるのかな?」
と、一緒に考える時間を作りました。
「掃除しないと病気になるから」「ホコリがつくから」
それぞれが考えたこと、聞いたことを発表してくれています🙋
「じゃあ掃除をすると‶どんな良いこと〟がある?」と、今度は掃除をしたら得られる良いことについて。
「すっきりする!」「アリが来なくなる!🐜」
‶やらなくちゃダメ〟ではなく、『自分にこんな良いことがある!』の方が子ども自身も動きやすく、「やってみよう!」と楽しい気持ちで取り組めますね🎵
お話の後は、実際に掃除にチャレンジ!
自分たちで雑巾を用意し、絞ってから、決めた箇所をキレイにしていきます。
「ここ汚れてるかも!」「机の下も!」
と、子どもたちは自分たちで【どこをきれいにしたいか?】を考えながら水拭き。
「先生、見て!」と黒くなった雑巾を嬉しそうに見せに来てくれました🎈
ただ掃除のやり方を知るだけではなく、
・掃除をすることでどう変わるのか
・自分で気づいて動くこと
・みんなのために行動すること
を経験できる、とても大切な時間となりました✨