近い❓ 遠い❓

今回は『距離感』について書きます。

子どもは他人との距離をとるのが難しく、近づきすぎて嫌がられてしまったり、逆に距離を取り過ぎて人と関わることができないことがあります。

人と人の適切な距離感というのは、その人ごとや条件により違うため、どのくらいが適切であるというのは難しいのですが、ひとつの目安として『パーソナルスペース』というものがあります。みなさんご存じですか❓『パーソナルスペース』とは他人に近寄られると不快と感じる距離のことです。また、自分に親しい人ほど距離が近くなります。

<どうして人との距離感をつかめないのか・・>

 ・相手の目をみない

 ・人の表情や気持ちを読むのが苦手

 ・場の雰囲気や空気を読むのが苦手

 ・急に近寄り過ぎてしまう

 ・相手の反応が面白い

 ・相手の関係がわからない

 ・パーソナルスペースが狭い 
  

                ・・・などがあげられています。

 

お子さまに『近いよ。』『遠いよ。』と言葉だけで伝えても『どのくらい・・・❓』となります。そこで、実際に物を使って『近いね』『遠いね』と声掛けをしながら『距離』のお勉強をしました。

~ボールとかご~

目の前からはじまり、少しずつ遠くにかごを移動していきます。『近い❓遠い❓」と考えながらかごに向かってボールを投げ入れていきました。



どんどん遠くなりますよ!

~飛行機~

ストローと画用紙で簡単紙飛行機を作りました🛩目標物に飛行機を飛ばし『遠くまで飛んだね。』『近かったね。』とみんなで言いながら学んでいきました。


  


どこまで飛んでいったかな🛩

今回は『距離感』という少しかたいお話になりました。

次回は『防災の日』についてのお話を書きたいと思います。お子さまの成長が感じられるお話です。お楽しみに!!